令和7年8月に大田区が公表した新しい「移動支援事業 契約・請求の手引き」により、
請求方法やコード算定のルールが大きく変更されました。
主なポイントは次のとおりです。
- サービス時間は30分単位で厳格管理。30分未満の請求には利用者の了承が必要。
- 時間帯を跨ぐ支援は、単一・複合・増コードの3区分で算定。
- 同一日に複数回サービスを行う場合、2時間未満は合算扱い。
- 「2人付き支援」は、重なった時間のみ「2人コード」を使用。
- 実績記録票には具体的な経路と目的地を明記することが求められます。
これらは請求の透明化と適正化を目的とした改定で、
従来の単純な算定方式からより細かい区分へと移行します。
当社では新ルール対応ソフトを10月下旬にリリース予定です。
複合コードや代理受領通知などの自動処理に対応し、
事業者の請求作業を効率化します。
※最新のサービスコード一覧と様式は、大田区公式サイト「事業者の皆様へ」欄で確認できます。