🌐 システムクラフト有限会社
私たちの歩みとこれから
WEB-CRAFTは、システムクラフト有限会社が運営する介護アプリケーション開発の公式ウェブサイトです。
1996年の創業以来、現場に寄り添うソフトウェア開発を通じて、社会課題とともに歩んできました。
現在はAI時代に対応し、技術よりも“使う人の想い”を中心に据えた開発へと進化させています。
2000年代には在宅介護を中心とした支援ソフトの開発を進め、NPOや小規模事業所での活用を通じて、実際の現場での運用性を重視したシステムづくりを続けてきました。
そして2026年、次の段階としてAI連携を取り入れた自由に使える介護ソフトの提供を開始します。
利用者・事業者・家族がそれぞれの立場で支援を共有できる、新しいケアのかたちを目指します。
さらに、これまで研究を進めてきた補助デバイスを中心に、介護の未来を支える開発にも力を注いできました。
私たちが目指す介護支援のかたち
SystemCraftは「現場で使えること」「使い続けられること」を大切にしています。
AIや新技術の導入によって、介護はより柔軟で、より人間らしい支援へと変化していくでしょう。
たとえば、
- ユーザーが自らの生活を記録し、AIが行動をサポートする
- ケアマネージャーが現場の声を瞬時に反映できる
- 離れた家族も、同じ情報を共有しながら支援できる
そんな日常を支えるのが、私たちの目指す介護のかたちです。
また、ヒューマノイド型ロボットの登場により、生活支援の可能性は大きく広がっています。
私たちはこうした技術革新を、人を置き換えるものではなく「人を支える知能拡張」として位置づけています。
福祉・医療・公的分野での主な取り組み
SystemCraftは、創業以来、民間企業よりも契約要件が厳しい
福祉団体・医療関連組織・公的機関 を中心にシステム開発や情報処理を手がけてきました。
福祉支援分野では、全国規模の団体向けに在宅福祉サービス関連のソフト開発を担当し、
医療分野では、病院・医療機関の情報処理やデータ分析業務を幅広くサポートしてきました。
また、公的領域においては、行政組織や全国自治体関連機関の情報処理にも携わり、
公共性と専門性が求められる環境で経験を蓄積してきました。
これらの実績をもとに、現在はNPO法人や小規模事業所向けに、
現場で“使い続けられる”介護支援ソフトの開発を進めています。
今後の展望
これからもFileMakerを基盤に、現場に即したアプリケーションの開発を続けてまいります。
AIとの連携により、地域の中で支え合う新しい介護モデルを提案します。
地域とともに、そして未来の介護のかたちを見据えながら、
SystemCraftは、つながる介護の未来を創り続けます。
SystemCraft 理念
1. 無料ではじめ、誰もが使える介護支援へ
私たちは、介護の現場を支える人が「まず使ってみる」ことを妨げないよう、
ソフトウェアの基本機能を無料で提供します。
サポートの負担はAIと連携して軽減し、限られた人員でも安定した支援体制を維持します。
2. 利益よりも持続を
他社のように短期的な利益や拡大を追うのではなく、
人が離れず、安心して関わり続けられる仕組みを重視します。
利益を急ぐよりも、現場で長く役立ち続けることを目的としています。
3. 信用は言葉から
企業の信頼は、数字ではなく理念や言葉の積み重ねから生まれると考えています。
その思いを小説や随筆として社会に発信し、
理念を物語の中で共有することで、共感を通じた信頼を築いていきます。
プロフィール(AI時代の開発者として)
これまで医療・福祉分野のシステム開発に携わってきましたが、
今は“過去の経験よりも、これからの構想”が大切な時代だと感じています。
FileMakerとAI技術の進化により、誰もが現場から生まれるシステムを作れる時代が始まりました。
私の目標は、経験や規模に関わらず、
すべての人が平等にスタートできる開発環境を広げることです。
NPOや小規模事業所が無理なくICTを導入できる社会を目指し、
シンプルで持続可能な介護ソフトの開発を進めています。
AIやローコード技術は単なる効率化ではなく、
本来必要な支援に時間を使える環境をつくる技術になると考えています。
SystemCraftは、これからも現場の声に寄り添い、
人にとって本当に役立つ技術を丁寧に積み重ねていきます。
介護・福祉を支える仕組みを、より広く、より確かなかたちへ。
その未来づくりに、これからも取り組んでまいります。